葉物野菜キライな子どもがパクパク食べる!大根の葉レシピ味付けのコツを紹介 栄養豊富でご飯との相性抜群!

2歳になる息子は野菜を食べません。サツマイモやジャガイモなどの根菜類は一応食べるものの、葉物野菜は全く受け付けません。パルシステムの「八葉ふりかけ」はかろうじて食べるので、「うん・・・まぁそれでいいよね」と自分に言い聞かせる日々でした。

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帰省のとき、実家で大根の収穫し(実母が畑を借りて大根を育てていた)、葉っぱが大量にでたので、実母がそれを炒めてふりかけに。息子は絶対食べないだろうと思っていましたが、めちゃくちゃよく食べました。「いつもの葉物野菜嫌いはどうした?」言いたくなるくらい積極的に食べていました。

息子がよく食べた大根葉のレシピは次のとおり。

子どもがパクパク食べる大根の葉レシピ

大根の葉を使ったしっとりふりかけのようなアレンジレシピです。甘めの味付けで、かつお節とバターの香りを利かせています。

材料

  • 大根の葉 150g
  • めんつゆ 大さじ1(※)
  • 顆粒だし 小さじ1(※)
  • みりん 大さじ1(※)
  • かつお節 2g
  • ごま油 適量
  • バター 適量(10gくらいがよさげ)

作り方

  1. 大根の葉はこまかく刻む。
  2. フライパンにごま油を熱し、1の大根の葉を入れ、強火で炒める。
  3. しんなりしたら、中火にし、※を加えて汁気がなくなるまで炒める。
  4. 火を止めてバターとかつお節を入れて混ぜる。

完成!

コツはバターを入れること。バターがないバージョンでも出してみたのですが、それは全然手をつけてくれませんでした。バターの香りが良かったのかもしれません。

食べ方としては、そのまま食べても良いですし、ご飯に入れて混ぜご飯にするのもよし。パクパク食べてくれるので、野菜足りないと思う時にも助かっています。

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大根の葉の特出した栄養素

大根の葉は、大根本体(白い部分)より栄養が豊富です。特に注目すべきは、βカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、カルシウム、鉄分、カリウム、食物繊維、これらが豊富に含まれています。

ほうれん草と比べると、βカロテンは同等、ビタミンCはほうれん草よりも多く、カルシウムに至ってはほうれん草の約5倍も含まれています。

βカロテン (ビタミンA)

βカロテンは、大根の葉100gあたり3900μg含まれています。この量はほうれん草と同等で、小松菜や水菜よりも多く含まれています。
βカロテンは体内の新陳代謝をアップする効果があるといわれています。また、目の働きに必須の成分で、不足すると暗いところで視力が悪くなることがあります。βカロテンは脂溶性なので、油で熱するとより体に取り込まれやすくなります。

ビタミンC

ビタミンCは、大根の葉100gあたりに53mg含まれています。この量は、水菜と同等で、ほうれん草や小松菜よりも多く含まれています。
ビタミンCは免疫力アップに優れた成分といわれていて、風邪などの病気を予防し、健康な体づくりをサポートしてくれるそうです。ただ、注意したいのは、大根の葉のビタミンCは水溶性なので熱を加えると流れ出てしまいます。ビタミンCを取るなら生で食べるのがベストということに(子どもには生は厳しいですが)。

カルシウム

カルシウムは、大根の葉100gあたり260mg含まれています。これは他の葉物野菜(水菜、小松菜、ほうれん草など)より圧倒的に多いです。
カルシウムは人間の歯や骨のもとになる大切な成分のほかに、神経を安定させる、心臓などの筋肉をスムーズに動かす、といった効果効能も期待されいます。

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