誕生日に絵本をプレゼント!1歳2歳赤ちゃんが選ぶ絵本はどれ?喜ぶ5冊をピックアップ

もうすぐ息子2歳の誕生日。絵本が好きでよく手にしているので、プレゼントは絵本を贈る予定です。

しかし、ここでふと「親が選ぶ本と子どもが好きな本はかなり違う」問題が私の脳裏をかすめました。私が子どもの頃を思い出してみると、親が選ぶ本て、だいたいがちょっとズレているというか、なんだか説教じみた感じがするというか…素直に喜び読んだものが少なかったような気がします(私の性格ゆえかもしれませんが;)。

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子どもが読む絵本を私(親)の独断で選んでいいのだろうか?

親の視点で「子どもへ本を贈る」となると、

  • ためになるもの
  • 勉強になるもの
  • 将来の役に立ちそうなもの

と考えながら選んでいる自分に気づきました。
それは説教じみた感じの本チョイスになっても仕方ない;

一番は「子どもが喜んで絵本を読む」ことなので、まずは出過ぎた親心を一旦引っ込めようと。

息子はまだ1歳なので、「これ読みたい!」という意思はどれくらいあるのか?という話もありますが、本棚から選ぶ絵本はそれなりに偏りがあるので、好みはしっかり持っているんだと思います。

ならば、2歳誕生日の絵本は息子みずから選ばせてみようかという考えに。本屋さんに足を運び、息子が興味を示した絵本、手にとった絵本、何度もページをめくった絵本を5冊選び誕生日プレゼントとして選ぶことにしました。

近所の本屋さんには、絵本のコーナーが割と広く、その種類や試し読みできる絵本も結構あるのでじっくり選ぶことができました。
その結果、息子(1歳11ヶ月)が選んだ絵本は次の5冊になりました。

1歳11ヶ月の赤ちゃんが自ら選んだ絵本5冊

はらぺこあおむし ふわふわブック

『はらぺこあおむし+ふわふわブックギフトセット』エリック・カール (著, イラスト), もり ひさし (翻訳)

エリック・カールの『はらぺこあおむし』の布絵本です。
本屋に来たときに息子が真っ先に手にとった絵本がこちら。息子はらぺこあおむしが大好きなので分からんでもないです。大好きなはらぺこあおむしのイラストとふわふわ感触が気に入ったみたいです。

こちらの布絵本にはストーリーはなく、『はらぺこあおむし』のキャラクターやアイテムが登場し、様々なしかけで遊べる絵本です。『はらぺこあおむし』ありきの絵本ともいえます。ビニールや鈴、ふわふわ素材で感触を楽しんだり、赤いひもについたあおむしを動かしたり絵本にくっつけたりして遊べます。持ち歩けるリングつきなので、ベビーカーやバッグにつけたお出かけ時に持っていくこともできる絵本です。

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たべものなにからできている?

『めくってなるほど! しかけえほん たべものなにからできている?』and EIGHT (著)

食べ物がなにからできているかをポップでかわいいイラストで分かりやすく教えてくれる知育絵本です。

1つの食品が見開きで紹介されていて、

ページをめくると原料や作り方が分かるしかけになっています。

カラフルな色彩とめくる仕掛け、手にとりやすい大きさが息子の心をくすぐったみたいです。登場する食べ物は、ソフトクリーム、パン、せんべい、ソーセージ、チョコレート、ちくわ、ポップコーン、豆腐、みそ、こんにゃくの10つ。「えっ!?」というチョイスも含まれていて結構おもしろいです。大人がみてもためになる内容で、知育アイテムとしても優秀です。親としても嬉しいかも。

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おおきなかぶ

『おおきなかぶ 大型本』A.トルストイ (著), 佐藤 忠良 (イラスト), 内田 莉莎子 (翻訳)

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有名なロシア昔ばなし絵本です。いずれは入手しようと思っていた絵本のひとつだったのですが、このタイミングで買うとは思っていませんでした。おおきなかぶは「おかあさんといっしょ」でも歌がよく登場するので、そういう意味でも既に馴染みがあったのかもしれません(おかいつ視聴者感)。

ストーリーと全然関係ないですが、以前SNSでこのページが『U.S.A(DA・PAMP)』のいいねダンスそっくりだというツイートを見て以来、お話を読むたびにU.S.Aが頭をよぎります。

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地下鉄のできるまで

『地下鉄のできるまで (みるずかん・かんじるずかん) 』加古 里子 (著)

今回選んだ5冊中4冊が平積み絵本の中から選ばれているのですが、唯一、この『地下鉄ができるまで』だけは棚から選んだ絵本です。『だるまちゃんシリーズ』で知られる加古里子さんが描く、地下鉄の作り方が図解された絵本。

対象年齢は5歳くらいからなので買うのを戸惑ったのですが、息子自ら棚から取り出してページをめくって読んでいた(見ていた?)ので購入。

本文はひらがなですが、「開削工法」という地下鉄の作り方を真面目にきっちり説明されていたりと、技術的なお話を分かりやすい文章と絵で解説されています。
読み聞かせしていると、(赤ちゃんからすると)文章が長いので息子みずからページを次々とめくってしまうのですが、何度も「読んで」とやってくるので気に入っているんだと思います。長い付き合いになりそうな絵本です。

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おつきさまこんばんは

『おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4』林 明子 (著)

今回の5冊の中で1番のヒット絵本。購入後、息子が家で一番読んでいる絵本がこちら。ページをめくるたびに絵を指してよくお喋りしています(宇宙語なので、何を言っているのかはまだ分かりませんが)。お月様の表情がくるくる変わるのがおもしろいです。

息子は裏表紙のベーしているおつきさまが特にお気に入りです。

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まとめ

息子に実際に選ばせてみて、私が選ぼうとしていた絵本が1冊もかすらなかったのが興味深かったです(泣いていない)。

年齢相応からもっと上の絵本、エンタメから知育絵本までごちゃまぜでバラエティに富んでいました。特に『地下鉄のできるまで』や『おつきさま』は私だけなら手にとることもなかったですし、この5冊は家でもよく読んでいるので、買って正解だったなと思います。赤ちゃんの誕生日プレゼントに絵本を考えているあなたの参考になれば幸いです。

個人差があるので、全ての赤ちゃんにこの5冊が喜ばれる…とは言えませんが、この時期でも好みはしっかりと持っているみたいなので、出版社から提示される対象年齢や親側のイメージはまずはとっぱらって選んでみるのも大切かも。近くに本屋がない場合は、図書館へ行って自由に選ばせてみるのも良いかもしれません。新たな発見があると思います。

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