楽天ブックスは出産祝い利用に向いている?デメリットとメリットまとめ&オンライン書店でプレゼントを贈るときに気をつけたいこと

弟夫婦に赤ちゃんが生まれ、出産祝いを贈ります。贈る前にリクエストを尋ねたところ、「絵本がいい」と返ってきたので、絵本の詰め合わせを出産祝いとして贈ることにしました。

弟夫婦は遠方に住んでおり、直接渡すことが難しいため、出産祝いは配送することに。私自身も育児中で身動きがとれないので、オンライン書店を利用して送ることにしました。

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そこで候補に挙がったのが楽天ブックスです。ネット通販の最大手であるAmazonでなく楽天ブックスを選んだのは、「Amazonは複数冊のギフトラッピングに対応していないから」という理由だったからですが…
結論からいうと、楽天ブックスも出産祝いなどのギフトを先方に直接送るには不向きなサービスでした。

楽天ブックスのギフトラッピング

出典:https://books.rakuten.co.jp/info/gift/

楽天ブックスのギフトラッピングは「お買いものパンダ」カードをお付けして、包装紙で商品をラッピング又はリボン付きラッピングバッグにて商品をお届け致します。

ギフトラッピングサービス – 楽天ブックス

楽天ブックスにはギフトラッピングサービスがあります。
注文内容の確認ページに「ギフトラッピング指定」があるので、そこにチェックをつければ+300円でラッピングがつきます。包装は、基本的に1冊なら包装紙に、複数冊ならギフトバックになります。

ここまで読むと、「別に普通だな」という印象で、出産祝いで利用するのに特に問題なさそうなのですが、ここからがちょっと「う~ん」と思うところで

楽天ブックスを出産祝いで利用する際に困ること&デメリット3つ

1.リボン掛けなし状態で届いてしまう

楽天ブックス公式サイトに掲載されている、複数冊(ギフトバッグを使用)送った場合のお届けイメージがこちら↓なんですが、

出典:https://books.rakuten.co.jp/info/gift/

ギフトバッグに商品を入れ、折りたたんだ状態にて梱包いたします。
※リボンがけは行っておりません。あらかじめご了承ください。

ギフトラッピングサービス – 楽天ブックス

絵本はギフトバックの中に入ってはいますが、中途半端というか…
リボンがけすると配送中に崩れるおそれがあるからという理由なのかもしれないですが…プレゼント包装という感じはあまりしないですね。
届いてからリボンがけするのを前提の梱包になっています。

2.メッセージカードにメッセージを書けない

楽天ブックスでギフトラッピング指定をすると、包装のほかに、楽天のオリジナルキャラクター「お買い物パンダ」のメッセージカードが1枚ついてきます。
かわいいデザインのメッセージ-カードなのですが、オリジナルのメッセージをつけるサービスがありません

カードは葉書サイズの大きさで、表面は全面にイラストが、裏面はメッセージ欄になっています。メッセージ欄はメッセージが書きやすいように罫線がついているのですが、何も書かれていないと「メッセージなし」が強調される感じに。

先方に渡す前にメッセージを書く必要がありますが、直接相手の家へ配送する場合はそれができないわけでして…

3.お届け明細書が同梱される

9.ギフト注文をされた場合でも、お届け明細書は送付先へ同梱されます。※商品名のみの記載、金額の記載はしておりません。

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ギフトラッピングサービス – 楽天ブックス

金額が明記されていないだけで納品書となんら変わりないものです。
どうして同梱した????
どんな本が贈られたのかを相手にお伝えする…というものではないと思います。

口コミをチェックすると、以前は金額も書かれていたそうなので改善されたようですが、それでもギフトの同梱としてはあまり嬉しいものではないですね。

結論:楽天ブックスのギフトラッピングは「手渡しで贈ることを想定したサービス」である

楽天ブックスのギフトラッピングサービスをチェックすればするほど、「自宅で受け取って、相手へ手渡しする」を前提に作られたサービスだなと感じました。

相手の家へ直接ギフトとして送るのにはかなり不向きなサービスです

「ギフトラッピング料金」とありますが、ギフトとしてそのまま送れないしラッピングは中途半端だし、表記としてはちょっと正しくないなと思いました。
「ラッピング用品の同梱料金」にした方が分かりやすいのではないでしょうか。

このあたり、サービス内容をきちんと見ないと分からない部分なので、知らずに贈っていたら…と思うと冷や汗がでてきます。

それでも楽天ブックスを利用した理由、そのメリットとは…

出産祝いで楽天ブックスを利用するデメリットを挙げてゆきましたが、結局のところ私は楽天ブックスを利用して出産祝いを贈りました。

自分の今の状況とラッピングが素っ気なさすぎる旨を事前に伝えて了承してもらうことに。弟という近しい間柄であったこと、送り先が包装などを気にしないタイプだったからできたことですが…

以上が前提にありますが、それでも私が楽天ブックスを利用したのには次のメリットがあるからです。

1.書店に行かなくても注文できる

オンライン書店の最大の強み、それは「家にいながら本が買える」こと。家事育児でなかなかお店に行けない上に、店内でじっくり選ぶ時間もないママには有難い存在です。

リアル書店だと店舗においていない本もオンライン書店なら購入できることが多いですから。今回のように絵本を数多く買う時には品揃えが豊富なオンライン書店の方が便利です。

2.送料無料

ネットショッピングをするときに気になるのが送料です。楽天ブックスは商品のほとんどが送料無料です。街の書店へ行こうと思うと電車代などの交通費がかかるので、リアル店舗へ行くよりも費用が抑えられます

3.楽天ポイントでお得

楽天ブックスで購入する一番のメリットは「楽天ポイントが貯まる」ことではないでしょうか。

楽天は利用状況やキャンペーンによってポイント還元率が変わりますが、今回の出産祝いで絵本を選んだところ、絵本をさらに買える分だけのポイントが貯まりました

もちろんその分は絵本を何冊かプラスして出産祝いに贈ります。同じ予算内でも、ポイントのおかげで多くのプレゼントができました。

オンライン書店で絵本を贈るときに気をつけたいこと

ギフトラッピングサービスの内容は詳しくチェック!

オンライン書店で注文して相手方に直接届けてもらう場合、「どんな状態で届くのか?」はこちらから分かりません。

ギフトラッピングサービスと一口に言っても「手渡しする前提のサービス」「直接相手に贈ることを想定したサービス」でその内容がかなり変わってきます。
オンライン書店のサービスと自分が想定しているシチュエーションが合っているかはチェックしておく必要があります

先方へ事前に一声かけておく方が良いかもしれない

オンライン書店から直接相手へ贈る際、事前に相手へ連絡しておくのが良いかと思います。
配送で日時指定できる場合も多いので、都合を聞くのも良いですね。

まとめ

最終的には楽天ブックスを利用しました。リクエストの品ということもあり弟夫婦は喜んでくれたのですが、せっかくの出産祝い、可愛いラッピングで届けたかったなぁという気持ちもあります。

あの時は忙しくてそこまで気が回りませんでしたが、楽天ブックスの他にも良いサービスのオンライン書店を探して比較しておけばよかった…とちょっと後悔しています。
もっと良いサービスを見つけたらこちらでも紹介していこうと思います。

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