友人や兄弟・親族に出産祝いのリクエストを聞いてみると、絵本をリクエストされることがよくあります。
独身時代はピンときていませんでしたが、子どもを持つようになり、実際に絵本をもらうようになると有難いと思うようになりました。子どもって大人が思う以上に絵本が好き。好きになった本は何度も何度も読むのでプレゼントしがいがありました。
今回は様々な絵本の中でも、出産祝いで贈って特に好評だったもの、息子が0～１歳のときに夢中になっていた好感触の絵本たちをご紹介します。絵本選びの参考にどうぞ
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しましまぐるぐる（いっしょにあそぼ）
あかちゃんが注目する黒を中心に、2ヶ月児でも見やすいコントラストの強い配色にデザインしたベイビーブック。あかちゃんが生まれながらに反応する『顔』や、反応のいいとされる『しましま』と『ぐるぐる』がいっぱいのかわいくてきれいな絵本。
絵本の中身はカラフルでかわいいイラストが描かれています。最初に見せたときはジーッ見つめるだけでしたが、いつの間にか「ギャハハ～！」と笑いながら見るように。紙が厚く、角が丸く作られているので、赤ちゃんが手にとっても安心です。
もいもい（あかちゃんが選んだあかちゃんのための絵本）
もいもい （あかちゃんが選んだあかちゃんのための絵本） [ 市原 淳 ]
東京大学あかちゃんラボ発。あかちゃんの視線をくぎづけにするイラスト「もいもい」というキャラクターの絵本。なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。
最初から最後まで「もいもい」ばかりの変わった絵本でした。ハイハイ期のとき、この絵本に向かってよく突進してきたので、ハイハイ練習としても良く利用していた絵本でした。
だるまさんシリーズ
だるまさんシリーズ「が・の・と」（3点セット） [ かがくいひろし ]
「だ、る、ま、さ、ん、が、」おどるようなリズムの良いことばに続くのは、「どてっ」と転んだり「ぷしゅ～」としぼんだり、変幻自在のだるまさん。ページごとに変わる表情にも愛嬌がたっぷり。ほのぼのとした可笑しさが、小さいお子さまからおとなまで大人気の「だるまさん」シリーズ。『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』が3冊そろって、見るだけでも楽しくなる絵柄の箱入りセットです。
「が」「の」「と」の3冊からなる大人気のだるまさんシリーズ絵本です。この絵本を読んでいるとき、「どてっ」や「ぷしゅ～」の場面になるとニコッと笑っていたのを覚えています。友人の赤ちゃんは1歳ながらも「だ、る、ま、さ、ん、が」と言いながらページをめくるほど（※文字が読めるわけではなく、何回も読んだので内容を覚えてしまったらしい）この絵本が大好きな様子でした。
はらぺこあおむし
小さなあおむしは、もりもりと食べつづけて美しい蝶になった。数や曜日の認識をおりこみ、穴あきのしかけをこらした斬新な絵本。
息子が何度も何度も読み返し、穴あき部分もボロボロになりかけているので2冊目の購入を検討中。この絵本の影響か、お散歩中に飛んでいる生き物をみると「あ、ちょうちょ！」というようになりました。
あかちゃんごおしゃべりえほん
頭のいい子を育てるプチ あかちゃんごおしゃべりえほん [ かしわらあきお ]
シリーズ累計25万部突破！
この絵本で赤ちゃんがしゃべりだす!
「赤ちゃんが早く言える言葉ランキング」
データトップ100でつくりました
１つのページに１つの言葉がイラストが一緒に描かれています。そのシンプルさゆえに言葉を早く覚えられるのかも。6ヶ月頃から読ませはじめて、1歳前後になってからは「バナナ」と読むと「ばなな」といくつかの言葉を繰り返すようになりました。
あかあかくろくろ
赤ちゃんが注目する白黒を中心に、
「赤」でコントラストを効かせた黒、白、赤絵本。
色の名まえを言いながら3色を繰り返す構成や、
りんご、ながぐつ、ゆきだるまなども出てきて、
色の名まえ、物の名まえにも触れていけます。スポンサードリンク
一部手書き風の文字にカラフルなイラストで、文字が読めない赤ちゃんにも楽しい絵本です。 絵柄に釘付けでページをペシペシ叩いたり「あ！」と声を出したりしながら読んでいました。
たのしいにこにこおうたえほん
たのしいにこにこおうたえほん 0・1・2才 （たまひよおうた絵本）
赤ちゃんに最初にきかせたい人気のおうたがいっぱい!
「いっぽんばし」「ぞうさん」「とんとんとんとん ひげじいさん」など定番&人気の16曲入り♪
おはようからおやすみまで、毎日ききたいおなじみの童謡ばかりを集めました!
歌詞つきのかわいい絵本に、遊び方のヒントもついているので、
赤ちゃんのうちから少し大きくなって手遊びできるようになるまで、長く遊べる絵本です。
出産祝いとして、友人から「うちの子はこの絵本のおかげで歌が好きになったの」と言われてもらった絵本の一つ。そのおかげか、息子も歌が大好き。歌が流れると手振り身振りで踊るようになりました。
じゃあじゃあびりびり
じゃあじゃあびりびり 改訂 （まついのりこのあかちゃんのほん） [ まつい のりこ ]
赤ちゃんは、言葉自体の持つ響きやリズムを楽しむ耳を持っているという。そんな赤ちゃんの興味を存分に満たし、モノの名前と音とその形とを結び付けてくれる1冊。
言葉のリズムが良くて、読んでいるこちら側も楽しくなってきます。他の絵本と比べると、ちょっとくすんだ色というかレトロ感が強め。擬態語が多くて赤ちゃんがジーッと見てくれる絵本です。
がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん
がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん （福音館あかちゃんの絵本） [ 安西水丸 ]
がたんごとんと、汽車は海辺を走ります。ざぶんざぶんと、波は浜辺に打ち寄せます。「のせてくださーい」といって汽車に乗り込むのは、アイスにすいか、麦わらぼうし……。どれも海の似合うお客さんたちです。本作は、赤ちゃん絵本の名作として読み継がれている『がたんごとんがたんごとん』の続編です。前作から20年以上を経て、満を持して発表されました。海のブルーが爽やかな、暑い夏にぴったりの一冊です。
長年読み継がれる名作の続編絵本ですが、前作を知らなくても楽しく読めます。（口コミをチェックすると、内容は前作とあまり変わらないので購入するならどちらかだけでも十分かと）可愛い絵柄に爽やかな雰囲気、夏が良く似合う絵本です。
1才からのうさこちゃんの絵本
1才からのうさこちゃんの絵本（1）（4点セット） [ ディック・ブルーナ ]
オランダ生まれのかわいい絵本です。力強く大胆なデッサン、美しく明快な色彩、そして簡潔でリズミカルな言葉。世界各国で愛されている「うさこちゃん」の絵本を対象年齢ごとにセットにしました。このセットの絵本では、日々の暮らしや身近な出来事がシンプルなストーリーで語られます。
キャラクターグッズやEテレの番組では「ミッフィー」と呼ばれているうさこちゃんが主人公の絵本です。ディック・ブルーナ独自の華やかな色使いが印象的です。
サンドイッチサンドイッチ
サンドイッチサンドイッチ （幼児絵本シリーズ） [ 小西英子（絵本） ]
サンドイッチを作ろう！パンにバターを塗って、しゃきしゃきレタスに真っ赤なトマト、大きなチーズをのせたら、次は何をのせようかな？思わず触りたくなるようなふわふわのパンや、みずみずしく色鮮やかな野菜など、おいしそうな食べ物が次々と登場します。
出てくるパンやバター、野菜などが瑞々しく美味しそうに描かれています。繰り返し「読んで」とせがまれる絵本です。大きくなったらこの絵本を見ながら親子でサンドイッチ作りも楽しそう。
【ここに注意！】ネット通販で出産祝いを贈る際に気をつけたいこと
このページでは絵本の詳細がすぐ分かるようにAmazonと楽天ブックスのリンクを貼っていますが、正直な話、 Amazonと楽天ブックスは出産祝いで利用するのはあまりおすすめできません。
Amazonのギフト包装は1冊のみの対応ですし（複数冊には対応していない）、楽天ブックスはギフトバッグに商品を入れ、折りたたんだ状態の梱包（リボンがけされていない）になります。
［参考］Amazonギフトラッピングについて
［参考］楽天ブックスのギフトラッピングサービス
ギフトサービスがあるにはあるんですが、こちらのイメージと違うというか味気ないというか…。親しい間柄なら大丈夫かもしれないですが、出産祝いには不向きです。
受け取りは自宅にして、届いてから包装を自分で行う場合は問題ないですが、通販を利用する場合、相手の家に直接送ることがほとんどですし、自分で包むのは正直手間ですね。
複数の絵本を出産祝いでプレゼントする場合は、複数冊でもギフト包装してくれる書店通販か、発送サービスもある大型書店へ行くのがおすすめです。