部屋干し臭いを防ぐ「洗たくマグちゃん」を実際に使ってた感想まとめ(効果やメリット・デメリット使い方紹介あり)

雑誌で見かけてから気になっていた『洗たくマグちゃん』という商品。子どもが生まれ、ワーママになってから部屋干しすることがグッと多くなりました。衣類に部屋干し特有の何とも言えないイヤな匂いがつくことがあり「なんとかならないかな・・・」と思っていた矢先に見つけたアイテム。ずっと気になっていました。

パッケージに「水素水パワー」と書かれていて、ちょっと胡散臭い感じがしたものの、ものは試しと思って試してみることに。このページは「洗濯マグちゃん」を使うメリット・デメリットや使い方、実際に使った感想をまとめたものです。

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「洗たくマグちゃん」ってどんな商品?

【商品名】洗たくマグちゃん
【品名】洗濯補助用品
【用途】綿・麻・合成繊維用
【液性】弱アルカリ性
【成分】金属マグネシウム(純度99.95%)
【材質】外側メッシュ及びバイアス:ポリエステル100%、内袋:ナイロン100&
【正味量】約50g
【価格】1,430~1,980円(1個、2020年2月時点)

ざっくりいうと、「通常の洗濯と一緒に使えば部屋干し特有のイヤな臭いを解消してくれるエコな便利グッズ」です。

純度99.95%のピュアマグネシウムによって弱アルカリ性の水を生成し、汚れと匂いを落とすと言う原理を利用しています。

期待される効果とメリット

部屋干しのイヤな臭いを防ぐ

部屋干しにありがちなイヤな臭いをシャットアウトしてくれます。部屋干しすると生乾きが長時間続きやすくニオイがつくので、そういうシーンで効果を発揮してくれます。もちろん外干しの時に利用するのも問題ありません。

日常はもちろんこと、梅雨や花粉が飛び散る時期など部屋干しをせざるを得ない時にも重宝します。

洗剤の量や種類を減らせる

「洗たくマグちゃん」を使用する場合、洗剤の量は半分でOK。使用量をグッと減らせます。

我が家の場合は、洗剤を部屋干し用と外干し(通常)用で別々に使っていたんですが、洗たくマグちゃんがあれば部屋干し用洗剤は不要となるので、家に置く洗剤の種類も減らせますし、洗濯のたびに「今日はどっちの洗剤を使おうか」と考える手間も省けます。

エコかつ高い安全性

成分はマグネシウムのみ。マグネシウム自体は人体に必要不可欠な成分で、サプリや肥料などでよく利用されている成分です。マグネシウム以外は含まれておらず、化学物質不使用なので身体にも環境にもやさしいです。

洗濯槽についたカビや汚れ、洗濯機の排水ホースや排水口の汚れが減っていく

マグネシウムにより水が弱アルカリ性化(アルカリイオン水に変化)するので、洗たくマグちゃんを使い続けることで、洗濯槽や排水ホース、排水口の汚れも少しづつキレイになってゆきます。

洗濯槽や排水ホースの中はどうしても湿気が多く、洗濯機を使い続けると汚れが溜まっていくところ。なので、通常だとこまめに洗濯槽の掃除等をする必要がありますが、洗たくマグちゃんは使い続けることで逆に汚れが軽減するのがすごいところです。

「洗たくマグちゃん」を使うと汚れがどのくらい落ちる?

洗濯グッズで一番気になるのは汚れの落ち具合です。

商品と一緒に入っていた説明書によると、洗浄力(皮脂汚れの分解率)は市販の合成洗剤と同等消臭力(ニオイ成分の分解率)は市販の合成洗剤の約10倍(!)除菌効果は99%以上。

菌の抑制は除菌検査により99%以上の抑制効果を、皮脂汚れの分解力は市販洗剤+洗濯マグちゃんで30%の分解力向上が確認されています(パッケージの裏面より)

洗浄の仕組みや試験の詳しい内容は、洗たくマグちゃん公式ホームページに書かれていますので、気になる方は参照ください。

>>洗たくマグちゃん|宝商株式会社

専門的なことは割愛しますが、検査結果がちゃんと出ているあたりは信頼できそうな商品と言えるのかなと。

使い方

基本的な使い方

使い方は、洗たくマグちゃんを洗濯物と一緒に入れて洗濯するだけ。

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基本的には入れっぱなしで大丈夫ですが、乾燥の場合はメッシュの痛みが早まるので避けた方が良いです。洗濯、すすぎ、脱水の基本サイクルでは洗たくマグちゃんを入れておき、乾燥のときには取り出します。

使用後の管理方法

使用後は洗濯物と一緒に干して乾かします。

我が家では、洗濯物を干す時に、物干しハンガーの洗濯バサミに挟んでおいて、次の洗濯がくるまでそのまま吊るしています。

どれくらい使える?取り替え時期の目安など

洗たくマグちゃんは繰り返し使えることができ、約1年間(300回分)は繰り返し使用できます。

商品と一緒に使用開始日をメモできるシールが入っています。記入して洗濯機に貼っておけば忘れずにすみます。

使い終わった後は・・・

使い終わったら、不燃物として一般ゴミに出せますが、植物の肥料として使うことができます。

洗濯マグちゃんの成分であるマグネシウムは植物の成長や生命維持に必要不可欠な成分なので、 庭や鉢植えに入れてあげると植物を元気にしてくれます。

洗剤を使用する量の目安

洗たくマグちゃんは洗剤や柔軟剤と併用できますし、使わなくても洗濯できます。

洗剤の使用量目安は次のとおり

洗剤と一緒に使うの場合

  • 洗たくマグちゃん1個、洗剤は通常の1/2

洗剤を使わない場合

  • 洗濯物約5kg以下 洗たくマグちゃん2個
  • 洗濯物約7kg以下 洗たくマグちゃん3個
  • 洗濯物約9kg以下 洗たくマグちゃん4個

使用できる洗濯機の種類

全自動式、ドラム式、二層式洗濯機で使用可能です。ほとんどの洗濯機はこの種類のどれかに含まれるので、洗濯機の種類はあまり気にしなくてもよさそうです。

洗濯マグちゃんのデメリット

部屋干しの匂いを防ぎ、洗剤の使用を減らせるというメリット盛り沢山なアイテムではありますが、デメリットももちろんあります。

洗濯槽の剥がれたカビが混入する場合がある

先に紹介した効果の中で、洗濯槽のカビや汚れが落ちると紹介しましたが、洗たくマグちゃんはカビを溶かすのではなく剥離して落ちるため、洗濯槽の汚れが酷い場合は洗濯中に剥離した細かいカビが混入する場合があります

洗濯槽のカビ・汚れは使っていくうちにキレイになり、キレイになった後は混入するおそれもなくなるのですが、どうしても気になる場合は、事前に洗濯槽クリーナーなどを使って洗濯槽をキレイにしてから使うようにすると良いでしょう。

実際に使ってみた感想

洗たくマグちゃんを使い始めて1週間経った感想です。

部屋干しした洗濯物の匂いを直接嗅いでみても、ほとんどの洗濯物は部屋干し特有のイヤな匂いは感じられませんでした

「ほとんどの洗濯物は」と言っているのは、洗たくマグちゃんを使う前の、部屋干しのせいでイヤな臭いが既についてしまった衣類については、まだちょっとニオイが残っている感じがするからです。一度イヤな臭いがついてしまうと、それはすぐには取れないようです。

ただ、普通に洗濯して部屋干しした時よりも臭いはかなりなくなっているので、もしかしたら繰り返し使うことによってこの臭いはなくなってくるのではないかと言う期待もあったり。

まだ使いはじめて1週間なので「効いている!」とは言い切れない部分はもちろんありますが、効果はあると感じています。

取扱説明書の通り、洗剤を通常の半分にして使用していますが、汚れの落ち方は見た限りは変わらないです。

我が家は柔軟剤入りの洗剤を使用していますが、洗たくマグちゃんを使うとその匂いも消えるのかなと思っていましたが、その匂いはちゃんと残っていました。

まとめ

部屋干しの嫌な匂いがなくなる上に、洗剤を減らせるというのはかなり画期的な便利グッズだと思います。使えば使うほど良いと言う感じです。

洗剤を使用しなくても洗浄力があるので、オーガニック製品や赤ちゃんのお洋服の洗濯などでも活躍してくれそうです。

「洗たくマグちゃん」はこんな人にオススメ

  • 部屋干しの匂いが気になる
  • 花粉が飛ぶ時期は洗濯物は部屋干しになる
  • 外に干せるような時間に洗濯できない
  • 洗剤の消費が早くて地味に困っている
  • 部屋干しと通常の洗剤使い分けがめんどくさい
  • 洗濯もできるだけエコがいい
  • 新生児の衣類洗濯の洗剤選びで悩んでいる
  • アトピーやアレルギーのため洗剤をあまり使いたくない
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