息子が生後2か月に入った頃から、左手首の一部に湿疹ができはじめました。
はじめは、小指の先くらいの大きさでした。
なので、「たいしたことない」「しばらく経てば治る」と思い放っておいたのですが、日が経つにつれて、湿疹の範囲が広がってゆき、だんだん目立つようになってきました。
放っておいた結果、写真のように、手首まわりの4分の1くらい覆うように。
また、手首だけでなく、他の部分にも飛び火しています(一番範囲が広いのは手首ですが)。
患部は赤いだけでなく痒みもあるので、たまらず掻いていたら、皮膚のつっぱり・凸凹ができてさらに悪化した結果こうなってしまいました。
今回はこの謎の湿疹について、治療から完治までの流れをまとめました。
このページの目次
手首にできた湿疹、お医者さんの見解は?
悪化する手首の湿疹、素人が生半可に治すのは良くないと感じ、皮膚科を受診しました。
先生に診てもらったところ、その診断結果は、
「原因は不明。とりあえず塗り薬は出しておきましょう」
でした。
その結果ありなの・・・??
原因不明という結果に悶々としますが、薬は処方されています。
処方された薬は、”マイザー軟膏0.05%(ジフルプレドナート軟膏)”。
ただれ、かゆみ、こわばりなどの皮膚症状を改善する薬になります。
「マイザー軟膏」は授乳中に使っても大丈夫か?
現在授乳中なので、薬を使って問題ないかは気になるところ。
塗り薬とはいえ、どんな影響があるか分かりませんもんね。
授乳中だけけど薬使って大丈夫かと先生に確認したところ、
「塗るだけなら問題なし。ただし、塗った患部を赤ちゃんが舐める等、赤ちゃんの口に入らないようには気をつけて」
と、いう回答でした。
使って問題ないということで一先ずは安心です。
安心とはいえ、塗るのは手なので、うっかり子どもの口に入りそうな部分。気を張らないといけないですね。
塗る頻度については、1日2~3回と指示されているので、子どものお昼寝や就寝後などのタイミングをみて塗るようにしました。
処方された軟膏を塗って数日、症状は劇的に改善しました。
痒みがなくなり、皮膚の赤みが大分治まりました。
皮膚のつっぱった感じはまだありますが、継続して塗り続ければ、元に戻りそうです。
症状は改善したけれど、薬を止めると・・・やはり原因が気になる・・・
症状は改善したとはいえ、湿疹が治って薬を塗るのを止めるとまた湿疹が・・・
薬は症状をおさえてくれますが、根本は解消してくれないですから。
そうなると、気になってしまうのは「原因」。
しかし、この後も何回か皮膚科を受診しましたが原因不明のまま・・・
皮膚科の先生は原因不明といっていましたが、何か分かる事がないかなと、
ツイッターでつぶやき情報を集めたところ、フォロワーさんにも同じような症状になった方がいらっしゃいました。
その方のお話によると、
「ホルモンバランス、寝不足、ストレスが原因ではないか」
と。
・・・思い当たる節が多すぎます(汗。
湿疹が治りかけている点は良かったものの、考えられる原因がホルモンバランスに寝不足、ストレス・・・いずれも自分だけでは解決できないものというのがつらいです。
床上げが終わっても、産後は予期せぬトラブルだらけ;
結局、完治するまでにかかった期間は・・・
手首の湿疹の状態は、薬を塗って、治って、でも再発して・・・を繰り返す日々でした。
そんな繰り返しがなくなり、薬を塗らなくてもよくなったのは息子が1歳を迎えたあたりからでした。
湿疹ができはじめたのが生後2か月だったので、実に8ヶ月。
完治するまでの期間を考えると長いですね。
明確な原因は分からずじまいでしたが、私の場合、睡眠不足とホルモンバランスが一因にあったのではと思っています。
息子が1歳をこえたあたりから、睡眠時間をまとまってとれるようになったり抜け毛がおさまってきたりしていて、
それが湿疹が治まった時期と被っているんです。
まとめ
今まで、湿疹などをあまり経験したことがなかったので、今回の症状になったときはビックリして焦りました。産後は思いもよらないマイナートラブルが多いですね。
今回は比較的長い期間でしたが一過性の症状だったので良かったですが、育児するのに必死だとついつい自分のことを後回しになりがちです。気になる症状があらわれたら、とりあえずでも早めに病院へ受診した方が良いと思いました。
根本原因は分からずとも、症状が治まることで気持ちがだいぶ落ち着きますから。
以上、産後にできた謎の湿疹完治レポートでした!
何かの参考になれば幸いです。